LayerXの福島さんから学び、リアル×ソフトを考える。

以前親しい友人から、
LayerXの福島さん(Gunssyの創業者)のnoteを紹介してもらった。

端的に言うと、
今まではソフトウェアやクラウドの10年だった。
この先10年は、リアル×ソフトウェアの時代が来る。
といった内容だ。

根拠や、時代の流れなども彼の視点から詳しく書いてくれているので、
是非noteを読んでみてほしい。

彼の新会社LayerXが、向かうのはnoteにある様に
”ブロックチェーンというインフラを王道的に金融に適用していくという事業”
とのこと。

手段(ブロックチェーン)はともかく、汎用的に言うならば
金融(リアル)のインフラ(ソフトウェア)の課題を解決していくと言うものだ。

彼は実際にこうもいっている。
リアル産業×ソフトウェアの課題をニッチに解決し、
そこからプラットフォーム化を目指すというような会社が増えていくと思います。”

まだ抽象的でよく分からないと思います。
彼のnoteで一番重要だと思うのはこの部分。

”このトレンド変化は結局は
今までソフトウェアで解決できる領域、コントロールできる領域が情報のレイヤーだけだったのが、
今後は知能のレイヤー、価値・信頼のレイヤー、モノのレイヤーに広がっていくことが大きいのだと思います。”

何が言いたいのかというと、
今までソフトウェアで解決できなかった領域(もしくは解決が後回しにされていた)を解決することが重要。

ただIOTで測れる様にすることが重要なのではない。
必要とされていながらも、できなかったもの、手をつけられていなかったもの、
ソフトウェアと繋ぎたかったけど繋げなかったもの、繋ぎたかったけど面倒臭かったもの、
それが大きな価値になると言うことだと考えます。

再掲だが、
”知能のレイヤー、価値・信頼のレイヤー、モノのレイヤーに広がっていく”
そのできなかったもの、繋げなかったもの、面倒臭かったものが
知能・価値・信頼・モノだと言うことだと理解。

この大局観には脱帽。。。

メディア・コマースのソフトウェアに比べ、
参入ハードルが高いため、
その新しい価値のソフトウェアを欲している人がいるか・どうかの検討や、
コモディティ化している日本において、必要とされるモノなのかの検討が
今まで以上に必要だと考える。

最後に、、書きながら適当に考えたビジネスアイデア

セールスフォースが営業や商談の音声を記録し知能化
口コミの信頼度をブロックチェーンで担保したメディア
情報の信頼度をブロックチェーンで担保したメディア

コメント

タイトルとURLをコピーしました