出品者が返金してこないから、裁判所の力借りたった。(フリマアプリ「ラクマ」でスマホの取引後、支払督促を申し立て)

こんにちは、つちのこです。

意外とガジェットオタでして、フリマサイトでスマホを買っては、売り買っては売りとしています。
新しいスマホを試しています。

今回、ついに、スマホの購入でトラブっちゃいました。。(いつかトラブルとは思ってたんだけどね・・・)

利用していたのはフリマアプリのラクマ(旧フリル)です。(メルカリと同じようなもので、楽天の運営するフリマサイトです。)

今回のトラブルになった取引は、iphoneX 56000円!(安い!2019年5月10日時点では安かった!)

出品者は、not_robotic というアカウント。
iphoneやipad最新のガジェットの中古を多安く販売している。

実はこの出品者から2〜3回デバイスを購入していて、いわばリピーターで半ば安心しきっていた矢先に今回の事件が起きるのである。

携帯の利用制限がバツ×になったのである。
まあ、三角を承知で購入しているので、当時はしゃあないかなと思っていた。

当時は連絡がつき、対応するので返品してくれという話になり、返品をした。

ところがどうだ、その後一向に連絡が内ではないか。

ラクマ上で、問い合わせると、かろうじて返信がくるが、
やりますやりますの一点張り。

最終、カマをかけてみると、
GEOポイントが何とか、半額ならできるとか何とか行ってきたので、つちのこブチ切れました。

本業でも、システム開発で詐欺まがいの事されて怒ってましたので、徹底的に戦ってやろうと決めました。

未納の料金を支払ってもらえないかと、ググりにググりまして、

支払督促申立てという権利を見つけました。

支払督促申立とは、簡単にいうと、
自分に変わって、強制力を持った形で相手に支払いを催促してくれるものです!


債権者(今回でいうと私)の支払ってもらう権利(今回でいうと支払ってもらう権利)に基づき、裁判所から督促してもらう申立の事である。
さらに、債務者(今回でいうと出品者)がその支払督促を受け取ってから、2週間以内に異議の申し立てをしなければ、最終強制執行(財産の差し押さえ)を申し立てる事ができます。

貸したお金を返してもらえない、家賃や給料を払ってもらえない…。簡易裁判所の「支払督促」手続は、申立人の申立てのみに基づいて、簡易裁判所の書記官が相手方に金銭の支払いを命じる制度です。
(引用:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201504/1.html

 金銭,有価証券,その他の代替物の給付に係る請求について,債権者の申立てにより,その主張から請求に理由があると認められる場合に,支払督促を発する手続であり,債務者が支払督促を受け取ってから2週間以内に異議の申立てをしなければ,裁判所は,債権者の申立てにより,支払督促に仮執行宣言を付さなければならず,債権者はこれに基づいて強制執行の申立てをすることができます。
 なお,支払督促に対する異議の申立期間は,支払督促に仮執行宣言が付されるまでです。また,仮執行宣言の付された支払督促に対する異議の申立期間は,仮執行宣言の付された支払督促を受け取ってから2週間以内です。

  • 金銭の支払又は有価証券若しくは代替物の引渡しを求める場合に限ります。
  • 相手の住所地を管轄する簡易裁判所の裁判所書記官に申し立てます。
  • 書類審査のみなので,訴訟の場合のように審理のために裁判所に来る必要はありません。
  • 手数料は,訴訟の場合の半額です。
  • 債務者が支払督促に対し異議を申し立てると,請求額に応じ,地方裁判所又は簡易裁判所の民事訴訟の手続に移行します。
    (引用:http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_minzi/minzi_04_02_13/index.html

ただ支払督促申立書の記載が、まためんどくさい。。。

めんどくさいというよりも、わからない。
法学部卒だが、書いている内容がわからない。(大卒の意味w)
裁判所のHPに支払督促申立書の書式や記入例がDLできるが、自分の場合に合っているのかわからない。
なぜなら記入例は、家賃の未払いが例となっているからだ。

支払督促申立書(裁判所HPより)

わからなかったらまずは、聞けっつうことで裁判所に電話!
私は、香川県高松市なので、高松高等裁判所に電話。

すると、
「提出先の簡易裁判所に電話した方が、間違い無いですよ」とのこと。

なんだと・・・?
理由を聞くと、

この支払督促申立書は、債務者(今回でいうと出品者)の住所の管轄の裁判所に提出せねばならず、
提出物の書き方は、対応するその管轄の裁判所に従った方が間違い無いとのことだ。

今回、債務者(出品者)が千葉県の山武市在住で、東金簡易裁判所だったため、そこに電話。
(管轄の裁判所がわからない場合は、適当に知っている裁判所に電話をかけて教えてもらうといいよ!)

収入印紙やら、官製ハガキやら、切手の金額やら
事件の経緯やら
請求金額やら
支払い遅延の際の利息やら

とにかく初見では記載方法がわからない部分が多かったので、30分ぐらい電話で拘束して聞きましたw

その内容や、結果は後日書き加えます!

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